葉酸は妊娠前から何故必要?その理由を徹底分析!

葉酸 妊娠前
現在、妊娠を待ち望んでいる妊活中の方もいるでしょう。そんな方にとって、非常に大切になってくる成分があります。それが葉酸です。

葉酸には様々な効果がありますが、葉酸は赤ちゃんの育成に大きく関係してくるため、厚生労働省も妊娠前の女性に対し葉酸の積極的な摂取を推奨しているほどです。

何故葉酸が必要なのか、詳しく説明していきます。葉酸は細胞が作られるうえで欠かせない成分で、細胞はDNAによって作られています。

葉酸はDNAの生成に深く関わっており、十分な葉酸があることで正常な細胞の生成が可能になるのです。また、細胞が細胞分化される際、何らかの理由で正常なDNAが作られないこともあります。

ですが葉酸はこの時も正常なDNAの生成のためのサポート役となり、異常な遺伝子が作られてしまうのを防いでくれます。

つまり葉酸が足りない場合は遺伝子に異常が起きやすくなり、様々な病気の原因になることも。そのひとつに、神経管閉鎖障害があります。

これは赤ちゃんにみられる先天性の疾患で、1万人に5人程度の割合で発症するといわれています。

通常であれば妊娠4週間から5週間ほどになれば赤ちゃんの脳や脊髄も形成されてくるのですが、神経管閉鎖障害の場合はこのような成長がみられません。障害が神経管の上で発生すれば無脳症、下のほうで発生した場合は二分脊椎症となります。

二分脊椎症であれば下肢に麻痺が出てうまく歩けなくなったり、膀胱や直腸にも悪影響を及ぼし排泄障害が起こります。

一方、無脳症は生存率が著しく低いことでも知られており、流産の可能性が非常に高くなるのが特徴です。無事に産まれたとしても、予後は悪いと言われています。

この神経管閉鎖障害を防ぐためには、十分な葉酸を摂取する必要があります。

先ほどもお話ししたように葉酸は正常なDNAの生成を助けてくれるため、妊娠前から葉酸を摂取していれば赤ちゃんが神経管閉鎖障害になってしまうリスクをぐんと下げることが可能です。

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さらに妊娠中は貧血になる妊婦さんも少なくありませんが、葉酸は血液を作る材料にもなるため、葉酸は赤ちゃんにもママにも大切な成分なのです。